いつの間にか昼間は暖かい日が増え、すっかり春らしくなってきましたね。まさにお散歩に最適な季節です。
私がこの時期お散歩で楽しみなのが、桜の開花です♪
茅ケ崎に桜のイメージがあまりなかったのですが、探してみると意外とあるんですね！
今回は、茅ケ崎の桜の定番スポット「中央公園（第一カッターきいろ公園）」と、意外と知られていない桜スポット「千ノ川沿い遊歩道」を紹介します。
桜色に染まる歩道 中央公園
茅ケ崎の桜開花時期は、例年3月下旬〜4月上旬だそうです。今年は3月から急激に気温が上がったこともあり、3月19日頃開花予想と例年より少し早めの予想がされていました。
実際にお散歩しながら桜のようすをみていたのですが、3月20日頃から桜が開花し始めていたように思えます。
4月になる前に早めに散ってしまうかな？と、少しさみしく思っていたのですが、3月下旬にまた肌寒い日が続き、春特有の三寒四温のおかげで満開になるまでに少し時間がかかったようです。場所によっては4月上旬も桜が楽しめそうですね。
茅ケ崎で有名な桜スポットといえば、茅ケ崎市役所目の前の「中央公園」の桜並木です。
今回写真を撮ったのが、3月下旬のまさに満開の桜です。
園内にも桜はありますが、公園横の北側歩道の桜並木が有名ですよね。すでに桜の花びらが舞い始めていて、道が桜色に染まっていました。
久々に暖かかったこの日は、桜を見るために訪れたと思われる人が多く、写真を撮ったりしながらゆっくりと桜を眺めていました。
中央公園や浄見寺、旧相模川橋脚、里山公園などが、桜の名所として茅ケ崎市のHPでも開花状況を紹介しているので、参考にしてみるといいですよ♪
桜の穴場スポットを散策
中央公園もそうですが、有名な場所はやっぱり人が多いですよね。
もう少しのんびりとお散歩しながら桜を見れる場所はないかな…と探してみると、高田から室田あたりを流れている「千ノ川」沿いの遊歩道で桜並木を発見しました！
遊歩道があるのは茅ケ崎市立病院の目の前で、北茅ヶ崎駅からは徒歩13分程です。
遊歩道なので車とバイクがくる心配がなく、のんびりと川沿いを歩けます。
閑静な住宅街の中なので人も少なく、近所の方がゆっくりお散歩しているようすが伺えました。朝や夕方は、近所の方がわんちゃんの散歩でよく使う道だそうです。
中央公園の桜はもう蕾がほとんどありませんでしたが、こちらはまだ蕾が目立ちます。もう少し長く桜の開花を楽しめそうですね。
川を挟んだ反対岸に枝垂れ桜が咲いていました。
枝垂れ桜はこの一本だけのようです。
ソメイヨシノより濃い薄紅色が一本だけなのに、目を惹きます。
遊歩道の所々に、井戸の水汲み機がありました！
初めて触ったのですが、ちゃんと水が出ることに感動しちゃいました(笑)。ちなみにこちらは飲み水ではないのでご注意を。
遊歩道途中から住所が高田から室田に入ります。
きれいな花が植えられた花壇が並んでいて、桜以外の季節の花々も楽しめました。
ゆったりとした時間の流れる散歩道
遊歩道の距離は650ｍ程、10分程歩くと終点の室田橋とかかれた道標と道祖神があります。
ほとんど近隣住民しか通らない生活道路なので、ゆったりとした時間が流れるお散歩になりました♪
キレイな桜を楽しんでいたのは人だけではなく、蝶や鳥なども桜の周りを飛び回っていました。
ヒヨドリも桜の開花を待っていたようです。
やっぱり桜を見ると春が来たなーと実感しますね。茅ケ崎はステキなお店もたくさんあって楽しいですが、たくさんの自然が残っているのも魅力の一つです。
これからますますお散歩が楽しい季節になるので、茅ケ崎の自然を感じながら季節のうつろいを楽しみたいですね。
みなさんも茅ケ崎の豊かな自然を散策してみてはいかがでしょうか？
千ノ川遊歩道（室田橋 文字道祖神）
住所：神奈川県茅ケ崎市室田2丁目‐19アクセス：JR相模線北茅ヶ崎駅から徒歩18分
