夕暮れ前がおすすめ!「茅ケ崎漁港海岸公園」で海と潮風を感じよう

ひろい海と夕陽が見たいな!とふと思う時、私がいつも行く公園があります。

それは、サザンビーチと茅ケ崎漁港の西側、茅ケ崎西浜海岸にある「茅ケ崎漁港海岸公園」。

広々とした茅ケ崎の海と砂浜を、潮風を感じながらながめることができる、とっておきの場所!

浜降祭も開催!サイクリングのひとやすみにも

「どっこい、どっこい!」という掛け声とともに地元のみこしが早朝の海に入る、茅ケ崎の有名なお祭り「浜降祭」もこの公園前の海岸で行われます。

もしかしたら、ここは湘南の神々が宿る特別な場所なのかもしれませんね!

ここは公園という名前ですが、遊具はなく、砂浜に面したデッキや階段がある広場。

通常のビーチと大きく違うところは、公園なので、波うちぎわ近くまで自転車で入ることができること♪

海を目の前で見ながら一息つくことができ、海岸沿いのサイクリングを楽しんだ後の休憩地点にもおすすめですよ。

富士山も見える!夕暮れ前が絶景の公園

そして、夕暮れ前の時間帯は、夕陽が波にキラキラと輝いて、本当に美しい光景が広がります!

また、空気の澄んだ日には、右手に富士山の雄大な姿を見ることができます。

この海岸は、4月と9月には、貴重なダイヤモンド富士を見ることができるスポットとしても有名なんですよ!

一人でも友人とでも。静かに過ごすのにおすすめ!

茅ケ崎漁港海岸公園は、お隣のサザンビーチより人が少なく、静かな印象。

公園内には、階段や腰をかけるスペースがあるので、ゆっくりと音楽などを聴きながら、ひとりの時間を過ごすのにも最適です♪

ひろい海と青い空、うつくしい海岸線を眺めながら時間をすごしていると、心がゆっくりほぐれてくるのが分かります♪

茅ヶ崎漁港との境目には、テトラポットが並べられ、その先に漁船やえぼし岩をながめることができます。

そばの砂浜では、家族連れやグループが砂遊びをする姿が多く見られますよ♪

海のルールを守って楽しく安全に!

漁港に近い地域には、海と浜で安全に過ごすために、いろいろなルールがあるようです。

公園の入り口にはこんな案内板がありました!

おとなりの茅ケ崎漁港は漁船の出入りがさかんな港。

そのため、周辺でのマリンレジャーや遊泳者への注意、進入禁止エリアなどの記載がありました。

また、魚をとるためのアミに気を付けて!という注意書きも。

漁港周辺の海では、注意しなければ危険がともなうことがたくさんあるのですね。

あらためて意識することができました!

ちょっぴりおもしろスポット2箇所!

それでは、この辺りで私がこっそり気に入っている、茅ヶ崎らしいおもしろスポットをご案内しますね♪

公園入り口の石に、はりつけられているこのマーク、何だと思いますか。

よく見てみると、青色が茅ヶ崎市章、ピンク色が市の花つつじ、みどり色が市の木アカシアをあらわしています♪

おはずかしながら、私は茅ケ崎の市章、市の花、木を今まで知りませんでした!

また、公園に向かう、茅ヶ崎漁港入り口付近では、車止めがこんな形になっています♪

そう、茅ヶ崎のシンボル「えぼし岩」をかたどっているんですね!

それぞれ、ちょっと気づきにくい場所にあるので、茅ケ崎市や海の学習のひとつとして、お子さんと一緒に、探してみるのも楽しいですね♪

あたらしい駐車場が誕生!

茅ケ崎漁港海岸公園には、公園のすぐ裏手に砂地の大型駐車場があり、オフシーズンには無料で利用ができました。

守衛さんによると、世の中状況によるのですが、2021年の秋(10月ころ)に、あたらしい駐車場がオープンし、有料での利用に変わるそうです。

以前は砂地にタイヤがはまって危険な場所もあったのですが、今度は安心して駐車ができそう!

車で、自転車で、徒歩で♪

それぞれの楽しみ方ができる茅ヶ崎漁港海岸公園。

茅ケ崎の海のうつくしさと潮風を満喫しに、ぜひおとずれてみてくださいね!

茅ヶ崎漁港海岸公園
住所:神奈川県茅ケ崎市南湖6
アクセス:JR東海道線・相模線茅ケ崎南口駅から徒歩約30分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。