茅ヶ崎公園で発見!どこか懐かしい気持ちになる「ちがぼ〜」

茅ヶ崎公園へ遊びに行った時に、いつもとは違う光景が目にとまりました。
公園に併設されているうみかぜテラスの入り口付近に、大きい横断幕が飾られていたのです!
そこには色とりどりに描かれた手書きの字で大きく「ちがぼ〜」という文字を確認。
奥には昨日までは無かった手作りのブランコや焚き火をしている人たちの姿が見えます。
公園で焚き火をしても良いの!?そんな疑問を抱いていると、とても気さくにスタッフの方が声をかけてくれました。

今回は茅ヶ崎公園で発見したちがぼ〜についてご紹介致します♪

「ちがぼ〜」とは一体何?

「ちがぼ〜」とは、「茅ヶ崎の冒険遊び場」を提供してくれるイベントで、公園での自由な遊びを目指して、茅ヶ崎市と地域の人たちが協力して運営しています。

ちがぼ〜では「自分の責任で自由に遊ぶ」という考えを根本に、冒険遊び場を提供しています。

子どもたちが公園で自由に遊ぶ為に、「事故は自分の責任」という考えで楽しい冒険遊び場を作っています。

どのようにして参加するの?

ちがぼ〜では予約不要でいつでも参加することができます。もちろん無料で参加可能です。
最初に受付を済ませて子どもの名前をテープにサインペンで書いて貼りましょう。
名前を貼っておくとスタッフの方や、周りのお友達からお名前を覚えてもらえてお友達ができるきっかけになりますよ♪

冒険遊び場とは?水遊びや焚き火もある!

「ちがぼ〜」では季節問わずに水遊びや焚き火の体験ができます。
水遊びはペットボトルやドレッシングのボトルなど、普段公園で水遊びをする時には使わないような道具が用意されています。

どうやって遊ぶかはその子次第です。おままごとのように遊ぶ子もいれば、水の入ったドレッシングボトルを逆さにして水が出てくるのをずっと眺めている子もいます。
遊び方に決まりはないので、子どもがどのように遊ぶと楽しいのか知るきっかけにもなりますね!
でも寒い季節だと親としては風邪を引かないか心配になってしまいますよね。
しかし、それも自分の責任ということで、びっしょり濡れてしまっても怒らず見守ってあげましょう!
水遊びで冷えてしまったら、焚き火もありますよ。

焚き火は中々日常生活では体験できないので、子どもにとっても良い経験になりそうですよね。

「ちがぼ〜」の常連さんは、自分でお芋やマシュマロ、パンなどを持って来て焚き火の中に入れておやつやお昼ご飯にしていました。

手作りのブランコや下駄体験、積木、お絵かきコーナーもある

まだまだ遊ぶところはあります!
日常生活では中々体験できないような手作りのブランコもありますよ。

このブランコは普通のブランコと違い、体感や握力なども必要になってくるようなので全身を使って遊ぶことができます。
また、下駄を履く体験もできます。

この下駄はかかとの部分が厚底になっているので、バランス感覚が必要です。この下駄を履いて1人で歩けるようになるには難しそうです。
実は今まで外で裸足で遊ぶことができなかった娘は、この下駄体験で裸足になることができました!
キレイ好きでお砂場で遊ぶのも嫌がる娘でしたが、成長を感じられてうれしかったです♪
大人用の下駄もあるのでお子さんと一緒に挑戦しても楽しそうです!
他にも青空の下でお絵かきもできます。

サインペンやクレヨンがあり大きな紙に書けるので、大胆なお絵かきを楽しむことができますね!
「ちがぼ〜」では、家では体験させてあげられないような遊びを体験することができました。
子どもが大きくなってくると遊び方にマンネリしてしまいますが、遊びのヒントをもらうこともできます。
また全身を使った遊びもできるので、身体の使い方を覚えるのに良さそうです。
ぜひ一度「ちがぼ〜」に足を運んでみて下さい♪

ちがぼ〜(茅ヶ崎に冒険の遊び場をつくろう会)
開催場所:市民の森、茅ヶ崎公園など
開催時間:10:00ー17:00
開催日時:市民の森 おおむね月1回(土曜日または日曜日)
茅ヶ崎公園 月2~3回(月曜日)
※詳しくはFacebook「ちがぼ〜」をご確認下さい

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。