みなさまは、ゴールデンウィークはどのように過ごされましたか?
私は、家族で気になっていた近場のお店やイベントに行くなど、茅ヶ崎ライフを満喫していました。
その一つが、5月4日に行われた「茅ヶ崎とコーヒー」をコンセプトにしたイベント、「Takasuna Greenery Coffee Festival」です。
今回が初開催だったというこのイベントですが、茅ヶ崎という場所やそこに住む人たちの穏やかな日常を映しているかのような雰囲気がステキだったので、ご紹介させていただきますね。
本やコーヒー片手に 新緑が美しい「高砂緑地」で過ごす1日
今回、イベントのメイン会場となったのが、茅ヶ崎駅南口からほど近いところにある「高砂緑地」です。
すぐ近くには、「茅ヶ崎市立図書館」や、以前にこちらのサイトでも紹介させていただいた「茅ヶ崎市美術館」もあり、駅からコミュニティバスを使っても5分ほどで行ける場所です。
お天気にもめぐまれたこの日、午前中から多くの人でにぎわっていましたよ。
敷地内のベンチの至るところには、この日のために「まちなか本棚」と称したブックトレード用の本棚が設けられていました。自宅から持ってきた本1冊を、棚にある本1冊と交換できる仕組みです!
料理本からビジネス系のものまで、ジャンルもさまざまな本を前に、ご夫婦で楽しげに相談している人、「ブックトレード」という仕組みに興味を示していく人など、多くの人が足を止めていました。
子どもも大人も夢中!コーヒーを使ったアートコーナー
そんな中私たちは、イベントのチラシを見て気になっていたコーナーを訪れることに。本とコーヒーが主役という、今回のイベントのコンセプトにちなんだ、コーヒーアートのワークショップです。
受付で料金を支払うと、作品作りのセットをいただけます。セットに含まれていたコーヒや本格的な色紙を見るや、「大人みたい!」と、子どももうれしそうに目を輝かせていました。
色塗り用の筆も大小さまざまな種類がある他、シールなども自由に使って良いとあって、子どものやる気も最高潮!
コーヒーを使ってアートを作ると聞いて、派手な色が好きな子どもが茶色と白だけの作品作りを楽しめるのか、実は不安を持っていました。ところが実際には、彩りを加えられる工夫もされており、子どもは大満足でした!
清々しい空気の中、のびのびと創作に取り組む子どもの姿を、コーヒー片手にゆったりと見ていると、私自身もとてもリフレッシュできました。
おいしいコーヒーと本から広がる交流の輪
親子ですっかりアートに夢中になっていましたが、気づけばイベントも終了の時間が迫っていました。そこで、今回のもう一つのお目当てである、「うみべのとしょかん」を訪ねることに。
「うみべのとしょかん」では、読まなくなった絵本を持っていくと、本棚にある本と交換できるシステムです。我が家からは3冊の絵本をお嫁に出し、新しく3冊の絵本を迎えました。
交換した本に付いていた「めぐりぼん」のシールに、子どもとの思い出が詰まった絵本が、新しい方の元で楽しんでもらえる姿が浮かぶようで、とても胸が温かくなりました。
自宅へ帰ってからは、子どもは交換した絵本に夢中になり、夫と私はイベント会場で購入したコーヒーに舌鼓を打ち、家族みんなでイベントの余韻に浸ってしまいました♪
私たちが訪れた高砂緑地以外でも、この日は「茅ヶ崎とコーヒー」のコンセプトの元、市内の各所でイベントが同時開催されていました。時間の都合で他の場所は回れなかったのは残念でしたが、街のお店やその活動を知れて、ますます茅ヶ崎が好きになりました!
今回が初開催だったイベントですが、FacebookやInstagram上で、「#茅ヶ崎とコーヒー」で検索すると、当日の様子を見ることができますよ。またの開催があればぜひ、みなさまも足を運んでみてくださいね♪
Takasuna Greenery Coffee Festival
住所:神奈川県茅ヶ崎市東海岸北1-4-45
アクセス(徒歩):JR東海道線・相模線 茅ヶ崎駅南口より高砂通りを海側へ約8分
アクセス(バス):JR東海道線・相模線 茅ヶ崎駅南口5番乗り場より約1分
(コミュニティバスえぼし号「中海岸南湖循環市立病院線」に乗車し「図書館前」下車、徒歩すぐ)
開催日時:2022年5月4日(10:00-16:00)