茅ヶ崎を65年見守り続ける、老舗和菓子屋「浜田屋菓子舗」

先日、友達から「水まんじゅう」をもらって食べたところ、初めて食べたその味に、長男とともにハマってしまいました!

私は小さい頃、和菓子好きだったのですが、大人になってからは食べる機会も激減。

当時、祖母の家でよく食べていた「水ようかん」も無性に食べたくなり、茅ヶ崎にある老舗和菓子屋「浜田屋菓子舗」に行ってきました!

桜道で65年ずっと愛されているお店

場所は茅ヶ崎市若松町。茅ヶ崎駅南口から桜道を進み、「ジョナサン茅ヶ崎若松町店」のある、「若松町南」の信号から少しすると「浜田屋菓子舗」があります。

ガラス張りで、見通しのいい店内です。
とてもキレイなお店なのですが、なんと創業は昭和31年!65年続く老舗店です。

店員さんにお伺いしたところ、創業からずっとこの場所で営業されているようです。
私の人生の2倍近くの年月を、ずっとこの地でお店をやっているなんて、なんだか感慨深いです。

以前は、雄三通りにも店舗があったようですよ。

明るく、季節感を思い出させてくれる店内

キレイで明るい店内です。

湘南っぽさを感じる、洗練されたお店も好きですが、「こういう日本らしい、落ち着いたお店もいいな」と改めて思いました。

入って正面には、お月見のコーナーがありました。

肌寒くなってきたなと思ったら、もうお月見が近づいているんですね。

1年を通して、日本のイベントはたくさんありますが、我が家はお月見はやったことがないのですっかり忘れてしまっていました。

こんなかわいいものが売っているなら、子どもたちも喜びそうですし、子どものためにもイベントはやらなくちゃいけないなと思いました。

今年のお月見は9月21日だそうです!

そして、カボチャも!
お月見が終わったら、次はハロウィン!

小さいカボチャは、ハロウィンのインテリアとしても使いやすいですよね。

大きなイベントができない今、家の中でできる“楽しみ”は大切にしたいですね。

手土産にもぴったり!茅ヶ崎らしいお菓子も!

「浜田屋菓子舗」にはたくさんの和菓子があります。

箱詰めされたものもありますので、手土産にもぴったりです!

おまんじゅうやお団子、お赤飯なども売っています。

子どもたちが好きな「みたらし団子」が並んでなく、売り切れているのかと思ったのですが、聞いてみたら奥から出してくれました。

「浜田屋菓子舗」のお菓子は、お店の奥の工房で作っており、あんこは北海道の有機小豆、小麦粉も北海道小麦を使っています。

こだわりの素材で作っているお菓子たち。食べるのが楽しみです!

えぼし岩にかかる月をイメージした焼き菓子である「湘南ムーン」や、えぼし岩の風景を表した最中である「ちがさき最中」など、“茅ヶ崎らしさ”を感じるお菓子もあります。

「浜田屋菓子舗」をはじめ、茅ヶ崎にあるお店は、“茅ヶ崎愛”にあふれるお店が多い気がします。

住んでいる人も“茅ヶ崎愛”いっぱいの人が多く、そんなところに住めて私も幸せだなと思います。

もちろん、私も“茅ヶ崎愛”いっぱいです(笑)!

夏の和菓子もまだありました!

残念ながら「水まんじゅう」はもう終わってしまったとのことですが、「水ようかん」はまだ売っていました!

「栗むしようかん」も人気商品だそうです。

たくさんの商品があって、どれを買おうか迷ってしまいましたが、お目当てのものがゲットできてよかったです!

今回購入した商品は…?

今回、購入したのはこちら!

「みたらし団子」の焦げ目がおいしさをさらに引き立たせていますよね。

やわらかいおもちに甘じょっぱいタレがとってもおいしかったです!

そして、久しぶりの「水ようかん」。
とても上品なあんこの味で、普通の「ようかん」よりもさらっとしているので夏にぴったりです。
甘すぎないので食べやすかったです!

「湘南ムーン」と「砂の道」もおいしくいただきました。

私の祖母は90歳を超えていて、固いものは食べられなくなってきているのですが、とっても元気で和菓子好きなんです。

まもなく訪れる敬老の日に、柔らかくておいしい「湘南ムーン」と「砂の道」を送ってあげようかなと思います!

浜田屋菓子舗 本店
住所:神奈川県茅ヶ崎市若松町17-4
アクセス:JR東海道線・JR相模線茅ヶ崎駅南口より徒歩約15分
TEL:0467-82-3609
営業時間:9:00~19:00
定休日:水曜日(行事などの関係で変わる場合があります。詳しくはホームページの定休日カレンダーを確認してください)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。