茅ヶ崎サザン神社向かいの「だんごのこばやし」の絶品だんご!

茅ヶ崎駅から「サザンビーチちがさき」まで続く「サザン通り」。
「サザン通り」にあるお店を中心とした「サザン通り商店街」があり、その中の「だんごのこばやし」に行ってきましたのでご紹介します!

お茶屋さんが営む、なつかしい雰囲気のおだんごやさん

茅ヶ崎駅南口よりサザン通りを進み、「長谷川書店」や「カイムキグリル」がある十字路を平塚方面に右折。
しばらくすると見えてくる「茅ヶ崎サザン神社」の左手前に「だんごのこばやし」があります。

以前、お店の前を通った時に、だんご好きな我が子のために買って帰ろうと思ったのですが、ほとんど売り切れだったので、今回はリベンジです!

「だんごのこばやし」は「茶商小林園」というお茶屋さんの一画にあります。

私の実家の近くにも、昔こんな雰囲気のおだんごやさんがあって、小さい頃よく買いに行っていたので、なんだかなつかしい気分になりました。

おだんごだけではなく和菓子・巻物も!

「だんごのこばやし」という店名から、だんごだけを売っているのかと思いきや、大福やまんじゅうなどの和菓子をはじめ、おにぎり、太巻きなども売っていました!

値段は、だんごは60円~、太巻きも400円~ととってもリーズナブル!

お昼ご飯に「おにぎり2個入り」を買って、デザートに「みたらしだんご」を買っても、240円と60円でたったの300円です!

いくらおいしくても、値段が高いと頻繁に買えませんが、この値段だったらいつでも買いに行けますよね!

創業25年、“当日手作り”にこだわりあり!

社長さんがお店についていろいろと教えてくれました。

「だんごのこばやし」は創業25年で、お茶屋さんである「茶商小林園」はなんと、創業70年だそうです!

以前通った時に売り切れていたので、何時くらいになくなってしまうのかを聞いてみたところ、売り切れる時間はまちまちだけれど、早いとお昼過ぎにはだんごがなくなってしまうこともあるとのことでした。

私は今回、12時頃行ったのですが、だんごはだいぶ少なくなっていました。

「冷凍のだんごを使った方が日持ちするし、いいんじゃないの?」と言われたこともあったようですが、おいしいだんごのために“当日手作り”をずっと続けているそうです。
「冷凍と比べたら味が全然違うよ」「翌日になると固くなるから、だんごはその日のうちに食べてください」とおっしゃっていましたよ。

そして、お店の向かいにある「茅ヶ崎サザン神社」は、社長さんが商店街の会長をしている時に「なにか名所になるようなものを!」という想いから、商店街のみんなで作ったそうです。
全国のサザンファンがこの神社に来るのだとか!

そして社長さんの弟さんは、サザンオールスターズの桑田佳祐さんと小さい頃からの同級生で野球のチームメイトだったそうですよ!
社長さん自身も桑田佳祐さんとは昔からの仲のようです!

「茅ヶ崎に住んでいる人が1番、茅ヶ崎の凄さに気付いてないのかもしれないね」
とおっしゃっていました。

茅ヶ崎愛に溢れる社長さんは、とっても気さくでステキな方でした!

やわらかくて優しい味のだんごに子どもたちやみつき!

今回は私と子どもたちのおやつに、みたらしだんご(60円)ときなこだんご(80円)を3本づつ買ってきました!

子どもたちは、スーパーやコンビニでよく売っている、3本入りのみたらしだんごを見つけると「買って買って!」と毎回のように言うくらい大好きなんです。

今回は、いつも食べているよりも断然やわらかくておいしいだんごが相当気に入ったようで、ほうばるように食べていました!

おもちが焦げているところが香ばしく、タレも優しい甘さでとってもおいしかったです!
「これは市販品とはひと味違うな」とすぐに分かります。

きなこだんごは、きなこだけではなく、あんこの上にきなこがまぶしてありました。
こちらも、あんこの甘さがちょうどよく、とっても食べやすかったですよ。

子どもたちが「もっと食べたーい!」と言っていたし、私も次は太巻きを食べたいので、また近いうちに買いに行きたいと思います!

だんごのこばやし
住所:神奈川県茅ケ崎市共恵2-1-40
アクセス:JR東海道線・JR相模線茅ヶ崎駅南口より徒歩約7分
TEL:0467-87-7672
営業時間:9:30~16:00頃
定休日:月・木曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。