もともと晩酌をしたり、お酒がつよいタイプではないけれど、居酒屋さんのほんわかした雰囲気がすきな私。
自由気ままにすごした20代をおもいだして物思いにふけったり、お店の人との会話でやすらいだりする時間に、「また明日、がんばろう!」と背中をおしてもらうことが多いです♪
結婚と出産をきっかけにやってきた茅ヶ崎。
「一年中どこからかおはやしが聞こえて、活気がある街だなあ。」と思っていました。
そのかたわら、路地裏でひっそりとのれんをだしているお店も、ちょこちょこあります。
「路地裏」や「穴場スポット」という言葉にひかれるのは、わたしだけでしょうか?
今回はそんな穴場でありながら、駅から近くて、子育てママにはとてもうれしい平日ランチ営業もしている居酒屋さんをご紹介しちゃいます♪
あんしん感のある、小さな入口
路地裏に引き戸とのれん。自分の子どもがうまれてから、まったくといっていいほどご無沙汰していたこの光景。心がおどります♪
お店のなかの様子がちらっとみえるのは、ちらっと雰囲気や混み具合がわかってあんしんですよね!
入口の横にはちいさな灰皿。
2人くらいでちょっと一服したり、酔いさましができそうなちょうどいいスペースです♪
同時に店内は禁煙とすぐわかるので、たばこを吸わないひとも入りやすいですね。
茅ヶ崎で厚切りの牛たんが食べられる!
引き戸をあけて店内にはいると、お店の人がひとり。
カウンターとテーブルがあり、先客と離れたテーブル席へ。
荷物を席においたら、手洗い場へと案内してくれました。
手荒れでアルコールがとてもしみるので、ありがたい対応です。
席にもどりながら見渡すと、駄菓子屋のようなどこかなつかしさのある店内。
壁には、おすすめのお酒や手書きのお品書きがたくさん貼られていて、見ていて飽きません♪
昭和の歌謡曲が流れるなか、丼ものにするか、セットにするか悩んだすえに、注文したのはこちら!
牛たん焼き3枚6切れの定食セット+牛テール焼!
カメラをかまえるも、大好物をぎゅぎゅっと凝縮された卓上をまえに、興奮でさだまらないピント。どうかお許しください。
牛たん焼き3枚6切れはこんな感じです。
炭火であぶりだされて、しっとり輝く牛たん。
歯切れよく、上品な脂がたまりません。
付け合わせは、青唐辛子みそと高菜でした♪
普段は青唐辛子をあまりたべない私も、牛のあまみと相性がいいおかげか、牛たんとならペロリといけます!もちろん、からいことには変わりないので、からだは熱くなるのでご注意ください。
高菜は麦飯のおともにいただきました!
麦飯もちもち、高菜ざくざく。おいしさのあまり、いつもの3倍のごはんがすすむ、すすむ。
そして、牛テールスープ。
「あついので、気をつけてくださいね~」と、だされたこのスープ。
あたたかい店内でも湯気がほわわ~ん。
器にふれずともその熱さが伝わってきたので、湯気が落ち着いたころに、いただきました♪
コクのあるスープと、ねぎと三つ葉のシャキシャキとした食感。
すでに最高な組み合わせに、さらに麦飯と高菜コンビを合わせて、お茶づけ風にして食べるのもおいしかったです!
コラーゲン、たりてますか?
前回たべにきて、はまったアレもかかさずに頼みました。
焼きニンニク!ではなく、牛テール焼!!数量限定らしいです♪
ほろんほろんです。とろける一歩手前で、火を止めたかのような。
おはしでそっと触れる程度で、骨からもすぐとれます。
塩がきいていて、お酒にも合うであろうこの一品。
ニンニクくらいの大きさですが、お腹にすごくたまるので、お連れのかたがいたら分け合うとちょうどいいかもしれませんね♪
スペイン産の生ハムがででーん!とカウンターにあるのをみて、「次回は単品をたのしんでみるのもいいかな♪」と考えていると、頭上にもマンガのような大きさの生ハムがぶらーん!
思わず二度見(笑)。
「もちかえりたい!」と一瞬思いましたが、現実問題としておもそうなので、またの機会にしましょう♪
訪れたときには、ぜひ探してみてください!
「出産前に力をたくわえにきました!」とつたえると、「元気なお子さん産むためにも、からだ大事にしてください!」と見送ってくれました。
がんばって元気な子を産んで、また息抜きしにいきます!!ごちそうさまでした♪
6人がけの広いテーブル席と鍋料理があって、家族連れも楽しめそうな素敵なお店です!
茅ヶ崎にお越しの際は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
たん家湘汰
住所:神奈川県茅ケ崎市幸町2-10
アクセス:JR東海道線・JR相模線茅ヶ崎駅南口より徒歩約2分
TEL:0467-33-4231
営業時間:12:00~21:00
定休日:無休(年末年始は要確認)
駐車場:なし