休日は茅ヶ崎の「nonno nonna」でくつろぎのイタリアンを

茅ヶ崎の南口を出たら、海まで続く「一中通り(いっちゅうどおり」をまっすぐ20分ほど歩いていくと、何やら、緑に囲まれたお店が見えてきます。

一瞬「園芸屋さんかな?」と思う外観ですが、よく見ると赤・緑・白のイタリアカラーの国旗の看板が見えます。

隠れ家のようなこちらのお店は「nonno nonna」というイタリアンレストラン。
休日ランチにとってもおすすめのお店なんです。

田舎のグランマのおうちのようなお店

店名の「nonno nonna」はイタリア語で「おじいちゃん おばあちゃん」という意味。
その名の通り、ご夫婦が二人でやっているレストランです。
入口は草木に囲まれていて、少し奥まっているので、一瞬入りにくいのかな?と思うのですが、店内に入ってみると、とっても優しい空気が流れるお店です。

おじいちゃんおばあちゃんというにはまだお若いご夫婦でしたが、店内の壁には流木や古い梯子を活かしたインテリアやお鍋・フライパンなどが飾られていて、まるで、田舎のおばあちゃんの家に来たような暖かみが感じられます。

ランチは休日のみの営業なのですが、カウンターには常連さんらしき人がワインを片手にくつろぎ、半分外のテラスでは楽しそうな女子会が開かれていました。
中に入ってみると、おひとりさまでも大丈夫そうな雰囲気でした。

豊富なメニューを選ぶ時間も楽しい

店内はカウンターとテーブルで10席程度とコンパクトな作りですが、メニューはとっても豊富。おつまみにピッタリな一品ものからサラダ、パスタ、ピザなど、お店のサイズからは想像できないほど、たくさんのメニューがありました。

特にメインのパスタは数十種類あり、選ぶのに迷ってしまうほど。店内の黒板にも魅力的なおすすめメニューがたくさん並んでいて、ついつい通って制覇したくなってしまいます。
「今日は何が食べたいの?」と優しく聞いてくれるおばあちゃんの家のようで、何を頼むか迷う時間も楽しいひとときです。

ボリューム満点のおいしいパスタを堪能

この日は、看板に書かれていた「冬季限定 カキのスパゲティ」と「カラスミ入りカルボナーラ」をオーダー。くつろいだ空気でビールやワインを楽しみながら待っていると、運ばれてきたのは、お皿からあふれそうなスパゲティ。

カキのスパゲティはパプリカやトマトといった野菜とカキがたっぷり入って具だくさん。カルボナーラは貴重なカラスミがたっぷりかかっていて、見た目からも満足な一皿です。

いろいろなお店で味わえるスパゲティですが、頼んでみたら、具が少なくてがっかり、なんてこともたまにありますよね。

でもこちらは違いました!たくさんのお野菜に加えて、ぷりぷりのカキもたっぷり。
予想を上回って、目もお腹も満足できるボリュームのパスタです。
カルボナーラもしっかりと濃厚でしたが、しつこくないので、女性でもペロリといただくことができました。

食後はクレームブリュレやシャーベットなど、自家製のデザートもありますよ。

暖かくてほっこりした気持ちになれる、おじいちゃんおばあちゃんの家。
ぜひ訪れてみてください。

nonno nonna
住所:神奈川県茅ヶ崎東海岸南5-3-58
アクセス:JR東海道本線、相模線、湘南新宿ライン 茅ヶ崎駅南口から徒歩約20分 駐車場あり
電話番号:0467-84-5815
営業時間:平日17:30‐22:00 土日祝日11:30-15:00 17:30-22:00
定休日:火・水曜日
※※新型コロナウイルス感染拡大等により、営業時間・定休日が記載と異なる場合があります。訪問時は事前に店舗に確認ください。

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。