年明けから寒い日が続いていますが、外で元気に遊ぶ子どもたちを多く見かける茅ヶ崎です。子どものエネルギーには、本当に驚かされますよね♪
しかし、雨の日や寒さが厳しい日には、暖かい場所で子どもを遊ばせたいと思うことはありませんか?
そんな時に、私の子どもが未就園児の頃によく利用していたのが、「子どもの家 茅っ子」(以下、茅っ子)です。読み方は、「かやっこ」です♪
茅ヶ崎駅北口の元町地区にある人気レストラン、「モキチフーズガーデン」さんに行く途中で看板を見かけ、「子どもの家ってどんな施設なんだろう?」と、気になって入ってみたのが「茅っ子」を訪れたきっかけでした。
「茅っ子」は、小学生までの子どもとその保護者が利用できる市営の無料キッズスペースです。
茅ヶ崎駅から徒歩5分と好アクセスの場所にある、「茅ヶ崎地区コミュニティセンター」(以下、コミュニティセンター)2階に設置されています。
小学生になると子どもだけでの利用が可能ですが、未就学児は大人が付き添うルールになっています。年齢もさまざまな子どもが利用する中でも、保護者の目が届くところで遊ばせられる安心感から、ときどき利用していました。
利用方法はかんたん!未就学児は保護者の付き添いを忘れずに!
受付は、1階の玄関を入ってすぐ右の自動ドアの先にあります。ちなみに、玄関を入ってまっすぐ先の自動ドアは、「元町ケアセンター」という別の施設の入り口になっているので、お間違えのないように♪
受付ではまず手指の消毒をし、利用者名簿に氏名や連絡先などの必要事項を記入します。記入が済んだら2階へ上がります。エレベーターもあるので、ベビーカーや小さなお子様連れでも安心ですね。
現在、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策のために、利用者が多数になってしまう場合は、入室を制限することもあるそうです。
さて、2階に上がったら下駄箱で靴を脱いで、いよいよ入室です!下駄箱の横にはベビーカー置き場もありますよ♪
未就園児から小学生まで!さまざまな年齢の子どもが楽しく遊べる工夫がいっぱい!
「茅っ子」の室内でまず目を引くのがカラフルな滑り台!もう、これだけで娘は目を輝かせていました。年長になった今でも、まだまだ滑り台に魅了されるようです♪
この日は、私たち以外にも、小さなお子様連れのご家族が1組いらっしゃいました。子どもたちはみんなニコニコと譲りあいながら、滑り台などで生き生きと楽しそうに遊んでいました。
この広いスペースでは、滑り台だけなく、卓球もできるんです!しかも、卓球台は使われない時には、カバーをして壁に固定されていました。そんな点にも、小さい子どもも含め、みんなが安全に楽しく遊べる工夫があるのだなぁ、と勉強になりました。
その他にも、ゲーム機やカードゲームで遊べるスペースや、畳のスペースもありましたよ♪
職員の方にお話しを伺ったところ、午前中は未就園児の小さなお子様連れが中心で、午後になると小学生の利用者も増えるのだそう。それに伴い、午後は職員の方が1名入室し、大人の目を増やしているとのこと。
実は市内に6ヶ所ある「子どもの家」。ルールを守って活用しよう!
「茅っ子」のような市営キッズスペース「子どもの家」は市内6ヶ所で展開されているんです!私は、元町地区にある「茅っ子」しか訪れたことがなかったので、他の地区にも同様の場所があるとは、うれしい新発見でした!
子どもが室内でのびのび遊べる場所は、子育て世代にとってはとってもありがたいですよね。しかも、小さな子連れを想定して、ベビーカー置き場やオムツ替えスペースが設置されていることも、安心できてうれしいですよね。
そんな施設側の配慮に触れ、利用者としてもルールを守って楽しく遊びたいなと思いました。
例えば「茅っ子」では、現在、おやつも含めて飲食はできません。水分補給のみ、「茅っ子」の室内から出てすぐの場所にある、多目的ホールで可能です。のびのび遊びまわる子どもはもちろん、見守る大人も、水分補給のための水筒を持っていきましょう♪
どの施設でも、ルールを守って遊ぶことは、子どもにとっても小さな頃から他者との関わり方を学べる良い機会になりますね。
みなさまもぜひ、茅ヶ崎市のホームページからお近くの「子どもの家」をチェックし、お出かけされてみてはいかがでしょうか?年齢の違う子どもとの関わりなど、自宅にいる時には見られない我が子の新しい一面を発見できるかも知れませんよ♪
子どもの家 茅っ子(かやっこ)
住所:神奈川県茅ヶ崎市元町10-33(茅ヶ崎地区コミュニティセンター内)
アクセス:JR東海道線・相模線 茅ヶ崎駅より徒歩約5分
電話:0467-88-7522
開館時間:9:00~16:30
(注)利用者多数の場合は、入室できない可能性があります
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)、年末年始